6月18日(日)LIGA DIVERTIDA 社会人限定ソサイチ長期リーグSUPER LIGA 7 2017@豊洲枝川グランド

ご挨拶

毎度、激熱な試合が展開されるリーガ長期リーグ!

リーガの中で最もレベルの高い大会として皆様を熱くしております。6月18日には、昼の部の第5節及び第6節が行われました!

昼の部も折り返しに入り、決勝グループ進出へそろそろ順位が気になり始めるところです!

レギュレーション
・7人制ソサイチリーグ。
・6チーム総当たり2回戦のリーグを行い、グループ順位を決定する。1試合は13分ハーフ。1日に2試合を消化する。
・リーグ順位決定後、昼の部と夜の部の上位3位チーム、計6チームは総合優勝をかけてチャンピオンシップを実施する。
・試合は毎月2試合ずつを基本として進行する。
・他、大会総合MVPや得点王争いなどの個人コンペあり。

昼の部加盟チーム
・FCK
・FC Tigre86
・GLADE
・東京レッドカーズ
・たまたまころちゃんず
・FC dotreg

試合戦評

① 第5節 第1試合 FCK-FC Tigre86

(結果/前半/後半:1-2/0-2/1-0)

今回のリーグ苦しむFCKと圧倒的な力を見せつけるTigreとの一戦。

リーグも折り返し戦に入り、もっとも実績のある2チームの第2戦となったこの試合は、コンタクトが至るところで発生する激しい展開に。

是が非でも勝ち点3が必要なFCKが積極的な攻めを見せる一方、Tigreが落ち着いた試合運びを見せる。試合が動いたのは前半中ごろ、Tigreのゴールゲッターカヤマがお得意のターンからのシュートで得点をあげる。

それに対し、FCKはやや距離のある位置から10番がシュートを狙うもサイドネット、前半は結局この後1点を追加したTigreがリードで折り返す。
後半に入るとFCKのGKが覚醒!Tigreの攻撃をことごとく防ぎ、前半とは別人の活躍を見せる。それに呼応するかのようにFCK攻撃陣も奮起。

左サイドからTigre守備陣を崩すと、綺麗なファー詰めをみせ得点を決める。追い上げを見せようとするが、反撃はこの1点にとどまり、最終的にTigreが無傷の全勝をキープした。

MVP⇒FCL:藤崎 / FC Tigre:カヤマ

② 第5節 第2試合 GLADE – たまたまころちゃんず

(結果/前半/後半:4-3/4-1/0-2)

いまいち流れに乗り切れないGLADEと覚醒の兆しを見せるたまたまころちゃんずとの一戦。

試合は、絶好調のころちゃんずが前半を掌握する。

まず、積極的攻めから相手攻撃陣深くを崩し、GKとのこぼれ球を押し込む形で先制。

ガッツポーズ&雄たけびでこれをセレブレーション!その後も左サイドのドリブル突破からの得点など、一挙4点を乱獲しする。

そのまま前半を終えたいころちゃんずだが、ミドルシュートという形で前半ラストプレーで失点。ころちゃんずらしい締まらない終わり方で、前半を折り返す。
後半に入ると、前半とは真逆の展開。左サイドをGLADEが支配すると、相手のディフレクションとマーク未遂などにより2点を連取。

ころちゃんずはGKを中心になんとか耐えようとするが、この試合からピッチ状況が徐々にスリッピーになり適応に苦戦する。

最終的になんとか後半2失点に抑えたころちゃんずが逃げ切る形で試合が終了。タダでは終わらないチームの特色にあった面白い試合を見せてくれた。

MVP⇒GLADE:梶原 / たまたまころちゃんず:藤田

③ 第5節 第3試合 FC dotreg –東京レッドカーズ

(結果/前半/後半:3-2/2-0/0-3)

今回のリーグで台風の目となっている新鋭dotregと昨年のリーグの無念を晴らすため、順調に勝ち点を重ねているレッドカーズの一戦。試合は、dotregが先に試合を動かす。

ミドルからのシュート性のボールをゴール前で2番が反応。コースを変えることで先制に成功する。その後1点を追加し、dotregがリードで前半を折り返す。
後半に入ると、レッドカーズが意地を見せ始める。後半開始直後にテンポよく2点を奪い同点にすると、なおも正GKが不在のdotregを責め立て、後半終了間際にキャプテン平松を中心にコンタクトがありながらも粘り強いキープを見せたレッドカーズが勝ち越し点を奪い試合終了。

最終的にレッドカーズが勝利し、単独2位に躍り出た。

MVP⇒FC dotreg:加藤 / 東京レッドカーズ:平松

④ 第6節 第1試合 FC Tigre-GLADE

(結果/前半/後半:7-0/6-0/1-0)

首位Tigreと最下位GLADEの一戦。試合は、Tigreのあっとうてき攻撃力が爆発する形となる。

前半開始早々幸先よく先制点を奪取すると、19番金城が、自陣深くからロングボールと見せかけ中央の選手をうまく使いながら右サイドよりきれいな崩しを披露。

これが得点につながると、さらに左サイドを今度は個人技で打開。GKも引き出しファー詰めの形で無人のゴールにコヤマがボールを流し込むなど、最終的に7点を決めたTigreが勝利。

GLADEには手厳しい結果となった。TigreのMVPは綺麗な崩しを演出した金城。

キャプテン曰く、たまには雑魚にもMVPをあげなきゃなとのことです(笑)

MVP⇒FC Tigre:金城 / GLADE:梶原

⑤ 第6節 第2試合 FCK-東京レッドカーズ

(結果/前半/後半:4-1/0-3/1-1)

予選突破に危機的状況の王者FCKが意気揚々とトライするのは、昨年のリーグと立場が逆転してしまったレッドカーズ。

試合は、幸先よく”先制された”FCKのちょっとした笑いから始まる。ピッチ中央でボールを奪おうとするFCK10番がレッドカーズ5番増田にマンガのごとく吹っ飛ばされる。

明らかなノーファールであったこともあり、やや滑稽に見えたのかFCKベンチは爆笑の渦に包まれる。そんな前半は、波状攻撃を見せたFCKが多くのシュートを放つもレッドカーズのGKを中心にこれをストップ。

逆にしっかりとつなごうと声を掛け合っていた中、バックラインにてイージーなパスミスをFCKが犯し、これをそのままゴールに繋げられ失点。

その後、レッドカーズは左からのコーナーを右ファーに蹴ると増田がワントラップからシュート性のボレーを左ファーに蹴りこみ、21番がこれをヒット。

FCKのGKが全く動けない素晴らしいゴールが決まる。
後半に入ると、FCKが間延びとともにパスもつながらない状況に陥り、まさに歯車がかみ合わない状況に。

対しレッドカーズは横を大きく使う攻めを見せ、最終的にキャプテン平松が得点をあげ試合終了。FCKは未だ1勝苦しいリーグ戦となってしまった。

MVP⇒FCK:杉浦 / 東京レッドカーズ:増田

⑥ 第6節 第3試合 FC dotreg-たまたまころちゃんず

(結果/前半/後半:3-6/1-4/2-2)

初戦連敗から調子を上げてきているたまたまころちゃんずとなんとか3位をキープしたいdotregの試合は、乱打戦になる。

たまたまキャプテン向山が左サイドのドリブルを倒れそうになりながらもファイトしキープしクロスをあげると、これがそのまま味方のシュートにつながり得点。他PKなどもあり、大量得点をあげる。
後半に入るとdotregにもPKが与えられ、これをど真ん中に突き刺し得点。

計3得点を獲得するも、対しタブルスコアを記録したころちゃんずが試合に勝利、リーグ3勝目をあげdotregに勝ち点1差の4位になり、予選突破へ兆しを灯す結果となった。

MVP⇒FC dotreg:中村 /  たまたまころちゃんず:向山

全体総括

昼の部も折り返し、王者FCKがまさかの予選敗退かと思われる中、たまたまころちゃんずが連勝しジワリと順位を上げてきているところが面白いところ。

他Tigreは盤石な結果を積み重ね、dotregは正GK不在が響いたか。GLADEは得点が取れているだけにほしいのは勝ちという結果。

東京レッドカーズは完全に昨年の結果を払拭し、予選突破も見えてきたところか。
各々が思うところのあるリーグ中盤。今後も目が離せない!!

それではまたお会いしましょう!!!